[iPhone/Android] ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア レビュー

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Published 2017年6月4日 by 編集長 田口

ディシディアファイナルファンタジー オペラオムニア プレイレビュー

販売元: スクウェア・エニックス
開発元:コーエーテクモゲームス(Team NINJA)
対応OS:iOS [iPhone / iPad], Android

iOS, Android両対応のスマートフォン用RPG ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア(以下、DFF オペラオムニア)を3ヶ月みっちりプレイした記録としてここにレビューを記す。

「また課金FFか」「スクエニのスマホゲーはちょっと」という方、あいや待たれい。なかなかどうしてよく出来たゲームだ。リセマラだとか装備ランキングだとかについては他サイトが迅速・正確である故ここでは敢えて触れずに、プレイの感触などを含めた「良作アプリの特集」の観点で執筆する。

FFキャラ総出演、軽快に動く3Dアプリ

プレイ初日からとても印象的だったのが、アプリ全体の軽快さだった。

3Dゲームでサーバー側へのデータ保存となると、ロードが頻発したり数秒待たされたりというケースが多くなりつつあったわけだが、DFFオペラオムニアに限っては「待たされる」というストレスが皆無に感じる。あとで調べて分かったことだが、開発元がコーエーテクモゲームスのTeam NINJA。ああそうか、なるほど。

『デッドオアアライブ』という格闘ゲームを筆頭に『ゼルダ無双』などを手がけた手練れの集団だった。ロードタイムを真っ向嫌うアクションゲームのメジャーチームが作ったのなら合点がいくというもの。

その分、ポリゴンで生成されたキャラクターのディテールや背景の荒々しさは多少なり目立つものの、軽快さのためなら許容できる範囲ではなかろうか。

ストーリー進行で増えるFF歴代の仲間たち

近年主流のスマホRPGのスタイルだ。ストーリーを進めるごとに攻撃特性の異なる仲間が増えていく。時折発生するイベントで限定キャラクターが登場する。たとえば2017年5月のイベントでは、なんとFF Xのシーモアが仲間に!? なおFF XIIIのライトニングは未だ登場しておらず、夏休みなどの大規模イベントで出てくる可能性が高い。

ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア プレイレビュー

スタート当初は、FF XIのビビを始め数名しか居ないが、ストーリーを進行させていくたびに仲間が増えていく。

2017年6月現在は、FF VIIIのスコールを仲間にできるイベントが開催されている。

ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア プレイレビュー

戦闘はリズミカル 所要時間も数分とかからず

ストーリーは大まかに「イベントターン」と「バトルターン」に分けられる。MAPを見れば一目瞭然で、吹き出しアイコンの場所で戦闘は起こらない。イベント→戦闘→イベントと、ほぼ交互に発生する。バトルターンでも序盤は1~3回の戦闘なので早ければ1分、長くても5分とかからずバトルターンを終わらせることができる。

このバトルシステムが実によく出来ている。戦闘コマンドは大きく3種類。敵のHPにダメージを与えるHP攻撃、そのダメージ量を貯蓄するためのブレイブ攻撃(BRV)、そして各キャラクター固有のスキル技だ。

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画面下のステータス画面1番のティファを例にするとHP 950、敵のHPに与えられるダメージが160あることを示している。このダメージを増やすためにBRV攻撃をする必要がある。

基本はブレイブ攻撃で与ダメージ量を貯蓄する。このブレイブ攻撃では相手のHPは削ることが出来ず、別途HP攻撃を行う必要がある。相手のHPがなくなって撃破となる。

敵モンスターにも与ダメージを貯蓄するブレイブの概念があるのだが、こちらの攻撃如何によってはこれをリセットする「ブレイク」が発生する。いかに相手からのダメージを減らしつつHPを削るかが重要だ。

ただし、キャラクターのレベルや装備によって一度に貯蓄できるブレイブ量や、最大限度貯蓄できる量が決まっている。ガチャで武器を揃え、ブレイブの限界値ならびに貯蓄量を上げていくことで戦力が大幅に変わってくる。

ジェム放出は甘め傾向、無課金でも遊びやすい

そのガチャに際して必要なのがジェムだ。メインストーリーを進行するだけでジェムが入手できるので、放出は甘めの傾向にある。

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初見ストーリーを1つクリアするたびにもジェムが貰える。

1回のガチャに必要なジェムは500。10連で5,000ジェムだが、+1回が最高ランク5の確定だったり、キャンペーンガチャであれば、10+1連が2,500ジェムだったりとこの辺りもよく見るタイプだ。

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なお、当たりは星5つ。これを装備・強化することでBRVの上限が格段に上がる。

ガチャの種類によって、どのキャラのランク5武器が出るかが分かれている。また、内容は武器だけに限らず防具も放出され、これらを強化していくことで最大HPや防御力にも影響する。誰を出陣させるか、どれを装備させるかが育成要素として絡んでくるという塩梅だ。

声優が違う、育成がライト。評価の分かれるポイント

各キャラクターはフルボイスとまでは行かないが「なるほど」「よぉーし」など短文や感嘆文でしゃべってくれる。しかし、過去ボイスをあてがわれたファイナルファンタジーの作品と明らかに声優が異なる。これをプレイヤー側が違和感ととるか否かで減点要素となるかも知れない。

個人的にFF VIIIのサイファーは当たりボイスだと思う。

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最も印象的と言えば、シーモアが仲間になるという点。武具も揃えば前線で戦える有能キャラ。

育成要素については他のスマホRPGと比較して大きく違わない。装備やキャラクターのレベルを強化、同種の武器を使って限界突破。とてもよくあるスタイルだ。取っつきやすさという点ではプラスだが、独自性という点では先行するゲーム以上のハマり要素になるとは言いがたいかも知れない。

ファイナルファンタジー歴代の名キャラ・名曲が味わえる

歴代のファイナルファンタジーファンにとって嬉しいのは何と言ってもキャラと楽曲にある。ユフィを仲間にするイベントではFF VIIの戦闘BGMが、セシルの時にはFF IVの楽曲が、という具合にファンを感涙させる要素は充分にある。混沌と迷い続けたファイナルファンタジーの派生作としては最大源リソースを活用できているのではないかと感じる。

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